バッチリのブログ

ご参考まで。

価値を高めるには利己心を捨てよ

価値=(専門性+正確性+親和性) / 利己心

この式は山口揚平さんの「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」に記載されている表現です。
専門性・正確性・親和性があっても利己心を強いと価値が下がるよと。

これを受けて今回は、利己心について考えたいと思います。

利己心を下げよ

式では、利己心を下げることに価値があると言っています。
利己心を下げるとはどういうことか。
より利他心を持て、ということ。
つまり、自己中心ではなく他人を幸せにする気持ちが強いほど、価値は増すのだと。

ここからは僕の解釈なのですが、その利他心が、
家族→友人→同僚→会社→地域→都市→国→地球→宇宙...
と広がるにつれ、より価値は増していくのではないかなと思います。

いや、アベンジャーズじゃないねんから、宇宙の平和とか思われへんわ...
流石にそこまでとは言いませんが、地球環境のために働く人は自己保身に走る人よりも価値ありますよね?

今の僕は、家族の幸せのために働くのでいっぱいいっぱいですが、ゆくゆくはアベンジャーズになりたいですね。

利他だけではダメ

さて、ここで更に付け加えるなら、自分の幸せを忘れないで、ということです。
お客様の幸せのためなら、私なんか、と自己犠牲に走っては価値の前にあなたの健康が危ういです。
利己心→利他心っていう言葉がそう思わせるのかも知れませんが、他人と自分の両方とも幸せになる道がベストです。そこは諦めたくない。
利己他心(リコッタしん)とでも呼ぼうか。

これ、確か、アドラー心理学でいうところの「共同体感覚」と言うものなんですね。
他者貢献。役割を担うことに喜びを感じるんですね。
皆さん、ご興味があればぜひ調べてみてください。

利他心は価値の原動力

だと僕は思いました。
たしかに、面白そうとか、お金が欲しい、も原動力になるのですが、本当にモチベーションが下がった時に後押ししてくれるのが利他心だと思うんですよね。
子供の頃に親のお手伝いをしていた人は、大人になっても継続力(Grit)があるってどっかの研究が出してたのも、それなんかなぁと思うんですよね。

そんなわけで、価値を高めるには利他心が大事だよというお話でした。
利他心を高めるには何をすればいいのか?
いろいろあるとは思いますが、僕が今実践しているのは、一日一回感謝をするということです。
感謝日記を書いています。まだ日は浅いですが、一年も続ければ変化があるかもしれません。

ここまでご覧いただき、本当に、"ありがとうございます"。

バッチリ